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【愛用の時計シリーズ1】 IWC ポルトギーゼ

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皆さんこんにちは、026takastyleです。

このブログでは、30代の自身の好きなファッションを中心に

良かったモノ、コトなどを発信するメディアです。

このメディアを通じて多くの人に私が良かったモノ、コト、体験など

共有でき皆さんの楽しい生活に役立ていただければ幸いです。

今日、お話しするのは私が愛用する機械式時計、

「IWC ポルトギーゼ」についてです。




IWCについて

IWCは、アメリカ人時計師のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズに

よって、1868年に創業された時計メーカーです。

ドイツ国境近くのスイス北部シャフハウゼンに拠点を構えています。

IWCは創業時から現在まで製造した全ての時計に対し、

修理やメンテナンスを受け付けています。

既にパーツが存在しない古い時計でも、保管された設計図を

用いた対応が可能です。

IWCの大きな特徴には、徹底した品質管理。過酷なテストや

検査プログラムを実施することで、全ての時計において

最高級の品質が保証されています。

「質実剛健」を体現する洗練されたデザイン

IWCが製造する全ての時計には、ドイツの血筋を感じさせる

質実剛健なスタイルが色濃く反映されており、

他のスイス老舗ブランドにはない魅力があります。

IWCの時計はシンプルだが、とても華麗でスタイリッシュな

時計が多いのが特徴的です。

シンプルなデザインながらも、必要な要素だけしっかりと時計に

組み込まれており見てる人を魅了するデザインが素敵です。

また、機能も視認性や耐久性といったところも

抜かりなく作り込まれています。




ポルトギーゼクロノグラフ について


ポルトギーゼ黒のグラフの誕生について少し話をします。

1930年代の終わりに、2人のポルトガル商人がIWCを訪れました。

当時の精度としては最高峰であったマリンクロノメーターと

等しい精度の時計を制作して欲しいと。

当時の腕時計は、まだまだ創成期の段階で高い精度を求める場合には、

旧来からあり信頼性の高い「懐中時計用のムーブメント」を

使用することが多くこのポルトギーゼも

ポケットウォッチ用のムーブメント(Cal.74)が搭載されました。

その結果、当時としては非常に大きい42mmという

ケース径になったのです。

現行の「ポルトギーゼ・クロノグラフ」は41mmなので、

オリジナルとほぼ同じDNAを持っていることになります。

次に特筆すべき点は、高い精度をしっかり伝えるため

「視認性」にこだわったデザイン。

この時計のデザインで中心になるのは「ダイアル(文字盤)」です。

「ベゼル」や「リューズ」、「プッシャー」は強調するのではなく、

あくまで控えめに設計されており、正面から見た際

ダイアルに全ての視線が集まるよう計算されております。

ダイアル(文字盤)部で注目すべきは、アップライトのアラビア数字です。

初期モデルも、現行のモデルも、比較的小さなアラビア数字を

使用しているのですが、とても見やすくかつ

小ささを感じさないのが特徴的です。

またダイアル上には、計算された「余白の美しさ」があり、

これこそが上品さを際立たせてくれている重要な

ファクターなのではないかと思います。

フォントもとても美しく、シャフハウゼンのブランドだからこそ

生まれたんだろうなと感じさせてくれます。

また、この時計ならではのポイントも、二つほどあります

見てもらうと分かるんですが、12と6の数字が欠けています。


そもそも数字がなくてもここは問題なく分かる場所だと思うんですが

あえて半分残している12と6が全くないデザインよりも、

半分欠けたこの方が絶妙なバランスを醸し出しています。

そしてその状況を作り上げた縦に並ぶ2カウンター。

現在のクロノグラフ(時計+ストップウォッチがついたモデル)は

やはり3カウンターのモデルが多く、2カウンターは正直多くはないです。

しかも縦に並べたカウンターはシンプルですが

この時計の大きな個性になっております。


機械式時計の種類について


ここで、少し機械式時計の種類について簡単に説明したいと思います。

機械式時計とは、巻き上げたぜんまいがほどける力を動力とする

時計のことで、英語ではメカニカルウォッチ(Mechanical watch)と

呼ばれます。

機械式時計ですが、動力となるぜんまいの巻き上げ方によって

「手巻き」と「自動巻き」の2種類に分類されます。

自動巻き時計

「自動巻き」とは、人の手を介さず、ローターが回転することでぜんまいを

巻き上げてくれるメカニズムを搭載した機械式ムーブメントのことです。

ムーブメントに内蔵されたローターと呼ばれる半円形の金属部品が

時計を装着した腕の日常動作によって自然に回転し、

自動的にぜんまいを巻き上げてくれます。

自動巻き腕時計のことをオートマチック(automatic)と

呼ぶこともあります。

“ぜんまいを手で巻く煩わしさから解放されたい”という

人々の共通した願いを叶えることになった実用的な自動巻きは、

現在では機械式時計の主流となっています。

IWCポルトギーゼ・クロノグラフはこの自動巻きタイプに分類されます。

手巻き時計

「手巻き」とは読んで字のごとく、手でりゅうずを巻いて

ぜんまいを巻き上げる方式の機械式ムーブメントのこと。

自動巻きのように機構の中にローターが組み込まれていないため

その分軽く、また、厚みを抑えることができます。

使用の度に手でりゅうずを巻くという手間があるため、

日常に使用する時計としては自動巻きのほうが実用的で

数も多く流通しています。

一方スマートな気品が求められるドレスウォッチなど、

特別な機会に着用するここぞの一本には、

あえて手巻き式のムーブメントを選択する方も多いようです。

機械式時計で人気のシースルーバック(バックスケルトン)が

採用されている時計では、手巻きのムーブメントはローターが

視界を邪魔しないため、美しいメカニカルを存分に堪能できるなど、

実用性よりも芸術性に重きをおいているムーブメントといえます。

IWCポルトギーゼ・クロノグラフを好きになったワケ


私がIWCポルトギーゼ・クロノグラフを知ったきっかけは

学生時代大手セレクトショップでアルバイトをしていた頃でした。

ある一人の年配の男性がお店に入って洋服を見ていた時、

洋服の袖から白い文字盤で美しい時計が目に付きました。

「あの時計、すごくシンプルなのにかっこいいな、、、。

どこの時計だろう」


それから、私はバイトを終えその時計について調べ

ポルトギーゼ・クロノグラフだと知りました。

その時、実物を見たのですが本当に綺麗な時計でいつか自分も

年齢を重ね購入したいと思いました。

それから10年ほど経ち、30歳の記念として購入しました。

10年かけて欲しかった時計を買えた時の喜びは今でも忘れられません。


私のInstagramでもポルトギーゼ・クロノグラフの写真を投稿しています。


www.instagram.com


ポルトギーゼはどのファッションにも浸透しやすい時計です。

時計自体が主張しすぎないデザインの為、嫌味なく自然と着用ができます。





いかがでしたでしょうか、シンプルながらも洗礼された美しいデザインは

一生モノにふさわしいかと思います。

10年、20年先も着用したい腕時計です。

今後、人生をともに過ごす一生モノの時計を考えてる方の

参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。