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【一生モノのブーツ】nonnativeのブーツ

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こんにちは、026takastyleです。

今日は、私の好きなブランド「nonnative」から出されている
愛用のブーツについて紹介したいと思います。




nonnative


nonnativeは1999年、元モデル、映画監督のサーフェン智さんが立ち上げた

日本のファッションブランドです。

ブランド名が持つ意味は「属さない、固有されない」、がコンセプト。

服にとらわれることのない生き方がテーマとなっている

ノンネイティブはデザインにブランドロゴを入れて強調するよりも、

着心地の良さや風合いを第一に考えたデザインをしています。

シンプルながらひとつひとつの洋服にこだわりを持って作られており

どのアイテムも着やすい1枚になっています。

30代から50代の世代が着る大人なアパレルブランドとして

地位を確立しています。

また、アウトドア、ミリタリーアイテムも得意としており、

機能的でファッショナブルなアイテムが数多く展開。

2001年には現在ノンネイティブですべてのデザインを手掛ける

藤井隆行さんがデザイナーとして参加。

以来数多くの名作を作り出してきました。




CARPENTER ZIP UP BOOTS COWLEATHER


nonnativeと言えばやはり名品のジップアップブーツです。

このブーツは2019A/Wで出されたブーツになります。

当時の価格で90,000円ぐらいで販売されていました。

イタリアのファクトリーで生産されたブーツで、

ボリュームのある本体ながら要所要所でシェイプを入れ

メリハリのあるフォルムになっています。


このブーツのポイントは3点あります。




脚入れ部分のシルエット



脚入れの筒状部分はわざとタイト目に作られており

nonntiveから出されている定番ジーンズDWELLERシリーズ、

リニューアルされた定番ジーンズ各シルエットが綺麗に収まる

様計算されたフォルムになっています。

私の持っているどのジーンズに合わせてもシルエットが

とても綺麗に見えます。

アウトソールはVibramラバーソール



アウトソールのVibramソールはグリップ力と耐摩耗に優れています。

また、ステッチダウン製法を配する事で軽量化と屈曲性の良さがあります。
 
※ステッチダウン製法

ステッチダウン製法とは、アッパーを外側に吊りこみソールと

縫い付ける歴史の長い製法です。

アッパーを外側で縫い合わせる事で、

靴内の空間にゆとりが出来る構造のため、

締め付け感の少ないソフトな履き心地が特徴です。

また屈曲性にも優れ、カジュアルな革靴の製法としてよく用いられます。

インソールのクッション性



インソールはクッショニングとホールド感があり履き心地がとてもよく

長時間履いていても疲れにくいです。


実はこのブーツ発売されていた頃購入できなかったのですが

オークションで偶然にも出会い購入しました。

購入額はなんと12,000円で購入する事ができたんです。

「正直、なぜこんな名作を手放してしまったんだ....」

と、思いながら購入させていただきました。

購入当時の状態は靴のメンテナンスが行き届いてなかったので履く前に

しっかり靴磨きさせていただきました。


これがビフォーアフターです。


ビフォー


アフター





だいぶ使用感があり靴にも履き傷や汚れもありましたが

丁寧に磨き最後はしっかりと鏡面磨きで仕上げました。

最高にいい感じですね!!

私が持っているどのジャケットスタイルにもしっくりきます。






nonnative×MINEDENIMのSIDE ZIP BOOTS

次に紹介するのはnonnative×MINEDENIMのSIDE ZIP BOOTSです。

このSIDE ZIP BOOTSはMINEDENIM2022SSのスペシャルアイテムとして

nonnativeとコラボしたブーツです。

MINEDENIMとは

2016年に有名なスタイリスト、野口強がデレクションする

アパレルブランドです。

ジーンズは、岡山の自社工場にて独自開発しています。

デニムは美しいシルエットと、履き心地のよさが特徴で、

フェイドやユーズド、ダメージなどの加工は、

ベテランの職人が1点1点をオールハンドによって仕上げています。

私自身、野口強さんのスタイリングにかなり影響されており、

野口さんが得意とするワントーンコーデがほんとカッコいいです。

ほぼ、スタイリングはジャケット、Tシャツ、ブラックデニムと

スエードのブーツのスタイリングがほとんどですが

サイジングから素材に違いを出しながら着こなす姿はホントに素敵です。

そのMINEDENIMとnonnativeのスペシャルアイテムで発売された

サイドジップブーツがこちらです。




どうでしょうか?とてもカッコよくないですか?

このサイドジップブーツは、イタリアのフットウェアブランド

「オフィチーネ・クリエイティブ(Officine Creative)」が製作しています。

ブラックラピド製法とステッチダウン製法を組み合わせ、

アウトソールをコマンドソールで仕上げることにより

レザーソールにはない特有のミリタリー感を演出しています。



オフィチーネ・クリエイティブ

OFFICINE CREATIVE(オフィチーネ クリエイティブ)とは、

イタリアの靴メーカー「デュカデルノルド」社によるファクトリーブランド。

1995年にデザイナーのロベルト氏の手によりスタート。

靴の聖地「モンテグラナーロ」に本社工場を置き、同地でも

トップクラスのファクトリーとなっています。

ブラックラピド製法

ブラックラピド製法(blake rapid process)とは、マッケイ製法で仕上げた後、

ウェルトとアウトソールで挟み込み、出し縫いで縫い上げる製法です。

マッケイ製法は、ソールの返りが良く、軽くて履きやすい靴に

仕上がるという特徴を持っていますが、耐久性に欠けます。

グッドイヤーウェルト製法は耐久性の高い靴に

仕上がりますが、履き心地は硬くなります。

ブラックラピド製法は、その二つの長所を併せ持った製法です。

また、ブラックラピド製法ではマッケイ製法の短所である耐水性の低さを

アウトソールを出し縫いで貼り合わせることで克服しました。

またブラックラピド製法は、グッドイヤーウェルト製法の長所である、

オールソール(靴底全体を張り替える修理方法)が容易であるという点も

受け継いでいます。



ブラックラピト製法 


グッドイヤーウェルト製法

マッケイ製法    



ステッチダウン製法


ステッチダウン製法とは、アッパーを外側に吊りこみソールと

縫い付ける歴史の長い製法です。

アッパーを外側で縫い合わせる事で、靴内の空間にゆとりが

出来る構造のため締め付け感の少ないソフトな履き心地が特徴です。

また屈曲性にも優れ、カジュアルな革靴の製法としてよく用いられます。


ステッチダウン製法 

コマンドソール

極めて高いグリップ力を誇り、登山靴用として生まれたこのソールは

山道や砂利道でも支障なく歩くことができ

名前の通りミリタリーシューズにも

採用されるほどの機動力を誇ります。




細身のパンツとの相性は抜群です。

私が穿いているnonnativeのパンツとの相性は

とても良く全体のシルエットが綺麗に見えます。





いかがでしたでしょうか。


nonnativeから出されているブーツは、本当にカッコよく

履き心地も良くクオリティの高いブーツです。

これから5年、10年と年月をかけて

自分だけの一足に仕上げて行きたいです。

これから先皆さんのブーツ購入の参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。