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【一生モノのブーツ】nonnative×UNDERCOVER×GUIDI

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皆さん、こんにちは026takastyleです。

本日は、私がこれまでの人生で購入して一番良かった

ブーツnonnative×UNDERCOVER×GUIDIについて

ご紹介したいと思います。



nonnative


nonnativeは1999年、元モデル、映画監督のサーフェン智さんが

立ち上げた日本のファッションブランドです。

ブランド名が持つ意味は「属さない、固有されない」、がコンセプト。

服にとらわれることのない生き方がテーマとなっているノンネイティブは

デザインにブランドロゴを入れて強調するよりも、

着心地の良さや風合いを第一に考えたデザインをしています。

シンプルながらひとつひとつの洋服にこだわりを持って作られており

どのアイテムも着やすい1枚になっています。

30代から50代の世代が着る大人なアパレルブランドとして

地位を確立しています。

また、アウトドア、ミリタリーアイテムも得意としており、

機能的でファッショナブルなアイテムが数多く展開。

2001年には現在ノンネイティブですべてのデザインを手掛ける

藤井隆行さんがデザイナーとして参加。

以来数多くの名作を作り出してきました。





UNDERCOVER


UNDERCOVERは1990年、高橋盾さんが文化服装学院在籍中に

立ち上げた日本を代表するファッションブランドです。

UNDERCOVER設立時1990年代裏原系ファッションブームが起きた

時代でもあり、その裏原系ブランドの代表格として知られました。

ブランド名には「秘密めいた雰囲気を漂わせたい」という思いがあり

「アンダーカバー」という造語を採用しています。

UNDERCOVERのデザインは、どこか音楽を感じさせるようなパンクさ、

ユーモア、優雅さなど様々な要素をかけ合わせた一言では語れない世界観が

あり、それに共感した若者を中心に、カルト的な人気を誇り現在でも

根強いファンがいます。

2002年にはパリコレクションにも初めて参加し、海外でも高く評価され、

世界的からも注目を集める日本を代表するファッションブランドです。


GUIDI

グイディ(GUIDI)はイタリアにて創業された革製品のブランドになります。

その歴史は100年以上前にさかのぼり1896年、イタリアトスカーナのペシャ市に

おいてギド・グイディ(GUIDO・GUIDI)、ジョバンニ・ロッセリーニ

(GIOVANNI・ROSELLINI)、ギノ・ウィリー(GINO・ULIVO)の3名により

グイディの前身である、コンチェリアグイディロゼリーニ

(CONCERIA GUIDIE ROSELLINI)社を設立。

タンニングのスペシャリストとして確固たる地位を築き、世界的に著名な

デザイナー達からの高い要求ができる稀有なタンナーとして信頼を得ました。

時は流れ2005AWシーズンよりルジェロ・グイディ氏による

グイディのコレクションがスタート。

グイディは「革への情熱と伝統への敬意」の精神を

掲げ日々作品を制作しています。







nonnative×UNDERCOVER×GUIDI




nonnative×UNDERCOVER×GUIDIのブーツは2022年の秋冬

スペシャルラインで制作されたアイテムになります。

nonnative×UNDERCOVERによる初めてのコラボレーション「OZISM」。

映画監督の小津安二郎氏からインスパイアされたこのネーミングは、

一見相反する両デザイナーが、日本の美学や歴史、背景を重んじる点、

小津氏に共感する部分に敬意を込めて名付られました。

このGUIDIのバッグジップブーツ、アッパー部分はUNDERCOVERの仕様、

ソールはnonnativeで採用されているノルウェイジャン製法に

ビブラムソール仕様で各ブランドのエッセンスをミックスしました。



GUIDIのブーツは価格を調べてみてもらうとわかるのですがかなり高いです。

私も欲しいとは思ったものの、価格がやはりはじめネックでしたが

生涯コストで考えてみるとかなり得なブーツだと思い購入しました。

やはり、高価な買い物は慎重になりますがそこはGUIDIのブーツ、多少の金額を

払ってもかける価値のあるモノです。

革も非常に柔らかく足にフィットします。またビブラムソールですので

かかとがすり減ってきたりすればソールの張替えもできますので

手入れしっかりすればずっと履いていられる一足です。

このGUIDIを購入してよかった特徴を紹介します。


しなやかな革


ブーツの革はホースレザーで履き込めば次第に自分の足の形を

記憶していき足に馴染んで行きます。

自分の足の形にフィットしながら表情が変化していく様子がわかるのが

本当に靴好きにはたまらないです。




ビブラムソール使用の堅牢な作り


このビブラムソールが全体のシルエットを無骨な表情にしてくれます。

ボリューム感もありながら歩きやすくなっています。





圧倒的な高級感


やはり、このブランドならではの職人がひとつひとつ作りあげる靴は

デザイン、シルエット、素材どれをとっても最高峰のモノです。









GUIDIのブーツは間違いない一生モノ



GUIDIの最大の特徴は、職人でなければ作れない

足を包み込む抜群の履き心地です。

GUIDIのブーツは驚くほど履きやすく、足にストレスを感じさせず

軽やかな履き心地は所有者のみが体感できる特権です。


ホースジップバックブーツは1枚のレザーから作られており

ロゴが入っている金具はアンティーク調のデザインで、細かい所まで

こだわりが詰まっています。



また、GUIDIのブーツは履き続ける事で、所有者の履き方のクセに合わせて

革のシワのでき方が違ってくるので経年変化を存分に

楽しめるブーツになっています。

GUIDIのブーツは加工の過程で革の表面が粗い素材感を

感じられるような表情になっているので

最低限のオイルや防水スプレー、軽いブラッシングで問題無いです。




GUIDIのブーツを制作する上で大切な工程がタンニングです。

このタンニング(鞣し)は時間をしっかりかけます。

タンニングは皮を腐らないようにする作業で、動物の皮から製品の革へ

変えていく工程です。この作業工程をしっかりやる事で

しなやかで丈夫な作りになります。

GUIDIはイタリアのトスカーナ地方に伝わる伝統的な

ベジタブルタンニンなめしの手法を用いて時間をかけ、

ゆっくりと革に栄養分を与えながら革を製作しています。

通常ののベジタブルタンニンなめしは堅牢度が高い反面、

硬い質感に仕上がることが多いのですが

GUIDIのレザーは独特の雰囲気を醸し出しつつも、

柔らかく足に吸い付く感覚です。

また、GUIDIの強みとしてタンブラーダイがあります。

タンブラーダイは靴をタンブラーの中に入れます。

最終工程で、洗濯機の中で靴を入れ回転させます。

作業工程の中で、靴同士がぶつかり傷ができたりしたモノは市場には出ません。

その中でも残った靴はタンブラーダイでつくられた反り返し、シワ感で上質な

履き心地になっていきます。

GUIDIの靴を履いて感じた事は、私が履いているnonnativeのブーツと比べて

全体的に小さく作られています。

私もはじめ、42のサイズを購入しましたが一瞬小さすぎて

「ん?」っとなりました。

ただ、これもGUIDIの計算された靴作りの一つで、着用し続けると着用者の足に

馴染み圧迫感がなくなってきます。

やがて自分だけにフィットする靴へとなります。












guidiのサイズ選びについて

GUIDIのサイズ展開はレディースの35から、メンズの46までと

非常に幅広くサイズを展開しています。

私が今回購入したGUIDIのサイズは42です。

今回、通販で購入したのですが、購入前に販売元からサイズ感を確認して購入。

はじめてブーツを履いた時は、

正直小さくて大丈夫か不安になりました。w

しかし、しばらく履いていると驚くほど足に馴染んできて今では

ジャストサイズで履いています。

普段私が着用しているnonnativeのブーツに関しては42のサイズ、

ニューバランス、ナイキではサイズ27.5cm、コンバースのプロレザーハイは

26.5cmですが、今回のGUIDIのサイズは42(27.5cm)でジャストサイズでした。

靴幅が普段のブーツよりもタイトめでしたがGUIDIの革は足に

馴染みやすくジャストサイズで着用しています。

もし、仮にオンラインでの購入でサイズが若干大きい場合などは

インソールいれてもいいかと思います。

クッション性も上がるので私はインソールを入れて使用しています。

もしくは厚手のソックスなど履いて調整してフィットさせることも

できますので普段より小さいサイズ選びではなくジャストサイズで

購入をオススメします。


バックジップタイプとフロントジップタイプのサイズ感

nonnative×UNDERCOVER×GUIDIのブーツですが2023AWのシリーズ

ではバックジップタイプに加えてフロントジップタイプBig Daddyが

販売されています。

Big Daddyはバックジップタイプに比べるとやや丸みがかった

シルエットのタイプになります。



足元にボリューム感ができる印象ですがこちらもバックジップタイプと

同じでフィット感があります。ただ、足首のホールド感はこちらの

Big Daddyのほうが高く革がはじめ固い印象がありました。

ただ、これも使い込んでくると馴染むのでさらに足首にフィットする

感じになります。



こちらはバックジップタイプになります。

Big Daddyよりかややスマートな印象があります。

私はフロントジップもバックジップも両方シルエットとしてかっこよく

好きです。来年はフロントジップを1足購入したいです。






guidiを着用したコーデ

アウター    nonnative  CARPENTERPUFFJACKET

        NYLONTAFFETA

インナー    nonnative  DWELLER CREW PULLOVER COTTON SWEAT

パンツ     nonnative  DWELLER 5P JEANS DROPPED FIT

        C/P KATSURAGI STRETCH

フットウェア  nonnative×UNDERCOVER×GUIDI


インナーのDWELLER CREW PULLOVER COTTON SWEATのカラーを

差し色にしたコーデになります。

nonnativeのJEANSとGUIDIのブーツは非常に相性が良くいつでも

美しいラインを出してくれます。

アウターのCARPENTERPUFFJACKETは一枚でも非常に保温性に優れ

とにかく軽くて動きやすいのが特徴的です。

このジャケットに関する内容については過去ブログからご覧いただけます。


www.026takastyle.com



アウター    nonnative  RIDER BLOUSON COW LEATHER
        

インナー    Saturdays NYC PULLOVER HOODIE

パンツ     nonnative  DWELLER 5P JEANS DROPPED FIT

        C/P KATSURAGI STRETCH

フットウェア  nonnative×UNDERCOVER×GUIDI


お得意のオールブラックコーデになります。

nonnativeのノーカラーのRIDER BLOUSON COW LEATHERは

本当に着回しバリエーションがよく重宝しています。

何年経ってもしっかり着れる優れものです。

RIDER BLOUSON COW LEATHERに関するブログはこちらから

ご覧いただけます。

www.026takastyle.com



まとめ


いかがでしたでしょうか。

GUIDIのブーツは職人が作り上げた最高峰のブーツです。

金額は決して安いとは言えませんが購入して良かったと今でも

思っています。

これからも長い時間をかけてしっかりと履いて味のある

ブーツに育てて行きたいと思います。

これからGUIDIのブーツを購入しようと思う方の参考になれば

幸いです。

本日は、ありがとうございました。